喉の腫れを侮るな!放置しちゃいけない扁桃炎

扁桃炎で高熱がでた時の対処法

扁桃炎はのどの奥にある扁桃という部位に炎症が起きている病気です。
炎症が起こる原因はウイルスや細菌の感染が主なもので、病原菌が一定量以上になると発熱などの炎症症状を発症し高熱を出すことも珍しくありません。
高熱がでるのはウイルスや細菌などの病原菌を排除するための体の防御反応なので、自然なことです。

ウイルスや細菌の種類にもよりますが、35度~37度ほどの時が最も繁殖しやすく数を増やして症状を悪化させます。
それに対して体は体温を上げることでウイルスや細菌の繁殖を食い止めて、数を減らそうとします。
そのため体温が高いことがウイルスや細菌の数を減らすことにつながるので扁桃炎で発熱があった時には熱を上げ切ることも重要になってきます。

高熱がでる時には悪寒と言って体が震えるような寒さを感じることがあります。
これは筋肉を収縮させて熱を高くしようとする体の反応なので自然なことですが、体温が大きく変化することで体に強い負担がかかります。
高熱がでる前に強い悪寒を感じるので、できるだけ早く熱を上げ切ることが大切です。

そのために必要なことは毛布をかけて温かい環境を維持したり、厚着をして体温が上がりやすい工夫をすることです。
熱が上がる時には寒い感覚が強くなり、強い不快感を伴うことがあるので、たくさんの毛布を使って寒さを少なくできるように環境を整えましょう。
他にも衣類を調整して厚着をすることで寒さを軽減させることができます。

こういった工夫をすることで、少しでも悪寒を軽減することができれば不快感を感じずに熱を早く上げ切ることができるでしょう。
熱が上がりきるまでの時間が長くなると体力を消耗してしまい病気の治りを悪くしてしまうので、なるべく短時間で熱を上げ切れるよう部屋を温かく保つことも重要です。
加湿を十分にして室温を高く保ち体から熱が奪われないようにしておけば、不快な症状を軽くすることができ病状を早く回復させることにつながります。

熱が上がりきった後の対処

扁桃炎は高熱が出やすい病気なので、普段熱が出にくい人でもかなり高い熱がでる可能性があります。
扁桃は炎症を起こしやすい部位でもあるので、人によっては繰り返し扁桃炎を発症することもあるようです。
熱を上げ切った後は悪寒がなくなり体が熱い感覚がでるので、気持ち良いと感じる程度に冷やすようにしましょう。

冷却シートなどを使って体温が下がるようにすると、本人の苦痛も軽減されますし熱も下がりやすくなります。
この時に冷却シートをあてる場所は血液がたくさん通っている太い血管がある位置にすると効果的です。
脇の下や首、足の付け根などが主な場所ですが、発熱をしている人が気持ち良いと感じる場所に貼るのもおすすめです。

特に頭痛などがある時にはいたい部位を冷やすようにすると痛みが和らぐことがあるので、その時に起きている症状に合わせて冷却シートを使っていきましょう。
またそれ以外にも本人が望むような方法で体温を下げるような対処法をとると、高熱時でも苦痛が少なくなります。

熱が高い時期には体の中で炎症を起こしている細菌やウイルスの数が徐々に減っています。
一定量以下まで減らすことができれば徐々に熱も下がっていくので、熱の下がり始めを見逃さないようにしましょう。
熱が下がり始めると扁桃炎が快方に向かっている証拠になるので、体も楽に感じるようになるはずです。

熱を下げるための民間療法には様々なものがありますが、自分が心地よいと思うものであれば、取り入れてみることを検討してみましょう。
体に害が及ぶものでなければ、心地よいと思える場所を冷やすなど様々な方法があります。
頭が痛い時に頭を冷やす民間療法で痛みがおさまるかどうかはわかりませんが苦痛なく過ごせるようにすることも重要なことだからです。